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6月17日・伊藤栄乃・作品発表〜東京オペラシティ リサイタルホール〜

2016年6月15日

TACTでは色々な催事に音大生を起用していますが、本日はそのひとりの伊藤栄乃さんをご紹介します。高校在籍時より桐朋学園大学の作曲家作品展に選出されるなど精力的に創作活動に励んでいます。奇を衒わない美しく流れる旋律は彼女自身の性格を表すようでいつも聴衆を心地よくさせる作風です。6月17日に第38回桐朋学園大学音楽部作曲科による作品展にて出展される伊藤栄乃さんの作品。お時間のあるかたは是非一度、若手アーティストによる演奏会にも足を運ばれてみては。

伊藤栄乃 Haruno Ito

〜Profile〜

千葉県出身。4歳よりピアノをはじめ7歳で作曲に興味を持つ。15歳より池田哲美氏の下で本格的に作曲を学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽部作曲専攻入学。高校在籍時より桐朋学園大学音楽部門作曲科による作品展に選出、以降3年連続で選出されている。2014年第27回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール作曲室内楽部門第1位。2015年にBourgeon cello quartetをはじめとする演奏家のリサイタルにて新曲初演を行う。また自作自演による演奏活動のほか、器楽、声楽等のピアノ伴奏等も精力的におこない創作活動への研鑽に励んでいる。
作曲を池田哲美氏に師事。ピアノを米増めぐみ、飯野淳也、吉田真穂の各氏に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部作曲専攻2年在籍、ジャンルにとらわれないNewegeのアーティストとして本格的な活動が期待される。
【主な代表作】『Trio ~pour Piano,Violon et violoncello ~』『Trio pour Flute,violoncelle et piano』『Le metre variable ~pour cinq joueurs~』

CHECK→桐朋学園大学音楽学部作曲科による作品展